
無料で模擬面接をしてくれるサービスが知りたい
無料で自分で面接練習をする方法が知りたい
そもそも面接は練習が必要なのか知りたい
面接は多くの企業にエントリーして場数をこなせば上達します。
しかし、面接練習のためだけ企業にエントリーして、ESを書いたりウェブテストを受けるのは面倒ですし時間も足りなくなってしまいます。
そこでおすすめなのが、就活支援サービスを使ってプロのアドバイザーに面接練習をしてもらうという対策方法です。
大学の付近では怪しい就活塾のチラシを配っているのを見たことがあると思いますが、優良な就活サービスは無料でうけることができます。
本記事では、無料で使える、面接対策に強い就活支援サービスを紹介します。
こんな方におすすめ
- まだ内定が無い21卒の方
- 内定先に満足せずに就活を継続している21卒の方
目次
就活における面接練習の重要性について
就活のオーソドックスな流れは次のようになっています。
これを見るとわかる通り、選考フローにおいて面接が三回もあり、一番ウェイトが大きいです。
また、ウェブテストと違い、勉強したら必ず上達するというわけでもありません。
そのため、内定のためには面接対策は必須ですし、かつ、効果的に対策する必要があります。
面接まで進めたということは、企業に「見込みあり」と判断されたわけなのですが、面接の対策不足によって印象が悪く見えてしまって落とされたら勿体無いのでしっかりと対策しましょう。
※「そもそもES(エントリーシート)が通らないんだけど!」という方は、こちらの記事でESの書き方のコツは説明しているのでご覧ください。
【21卒必見】お祈りされないES(エントリーシート)の書き方の3つのコツ
無料で模擬面接をしてくれる就活支援サービス一覧
就活における面接の力をアップさせてくれる、就活生に評判がいい面接指導をしてくれる就活サービスを紹介します。
ここで紹介するのは大きく分けて三種類です。
・就活エージェント
・大学のキャリアセンター
・国や都道府県が運営するサービス

やはり、他人に第三者の面線でアドバイスをもらうのは一番面接の上達に効果的なんですよね。
では、各就活サービスにはそれぞれ特徴がありますので、詳しく見ていきましょう。
面接対策におすすめな就活エージェント
マイナビやリクナビなどでおなじみの就活エージェントは、企業の募集案件を紹介してくれるだけでなく、面接指導や自己分析・ES・グループディスカッション指導などの就活支援もしてくれます。
無料で模擬面接をしてくれる就活エージェントは山ほどあって、ここでは本当におすすめできるものを四つ厳選したので紹介します。
注意ポイント
各就活エージェントごとに対象地域が決まっているので、ご自身がお住まいの地域に対応しているか注意しましょう。
お住まいの地域に対応しているエージェントが無い方は、オンライン相談が可能な物や、後述の大学のキャリアセンターやハローワーク・ジョブカフェを利用しましょう。
キャリアチケット
キャリアチケットはレバレジーズ株式会社が運営する、就活生の4人に1人が利用している就活の定番ともいえる就活エージェントです。

対象地域:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県

キャリアパーク!就職エージェント
キャリアパークは東証マザーズ上場のポート株式会社が運営している就活サービスです。
自己分析・ES・個別面接・グループディスカッションまで幅広く対策してくれます。

対象地域:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県
Conpiness
Conpinessは株式会社Conpinessが運営する就活エージェントです。
サービス内容は自己分析・ES添削・面接対策・就活セミナーです。
日東駒専の学生の良い口コミが多いので、日東駒専の学生は登録しておくべきでしょう。

対象地域:東京都・福岡県
キャリセン
キャリセンは就活エージェントは株式会社シンクトワイスが運営する就活サービスです。
コンサルタント歴10年以上のプロのアドバイザーが一時間の個別面談をしてくれる、就活生の悩みに寄り添った手厚いサービスが特徴です。
他の就活エージェントよりも学生の悩みに寄り添った温かいサービスという印象です。

対象地域:首都圏
大学のキャリアセンター
各大学に必ず設置されているキャリアセンターも面接練習をしてくれます。
キャリアセンターで就活指導を担当するのはほとんどの場合プロのキャリアアドバイザーなので、信頼して大丈夫です。
キャリアセンターでの就活対策のイメージがつかないという方のためにメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・大学の授業終わりなどにすぐ利用できる
・自分の大学の卒業生が多く就職している業界や企業の対策に強い
・OB・OGを調べて訪問できる
デメリット
・大学によってアドバイザーの質に差がある
・予約がなかなか取れない
国や都道府県が運営するサービス
これまでは、民間企業・大学が運営する就活サービスを紹介してきましたが、国や都道府県の就活支援サービスもあります。

行政が運営しているので、素直に就活生をサポートしてくれる良心的なサービスです。
ハローワーク
ハローワークでも就活における面接指導をしてもらうことができます。
ハローワークは職に困った人向けの仕事紹介サービスという印象が強いかもしれませんが、実は学生や既卒生向けの就活指導もしています。

仕事の募集案件も紹介して欲しい方にはおすすめ。
メリット
・日本各地にある
・職業訓練が受けられる
デメリット
・仕事の紹介がメインなので就活指導はやや手薄
ジョブカフェ
ジョブカフェは各都道府県が運営する就職支援センターです。詳しくはこちらの記事「【就活の救世主】ジョブカフェってどんなところ?何ができるの?」で解説しているのでご覧ください。
職業紹介をしている点でハローワークと似ていますが、ジョブカフェの方が面接・ES・自己分析などの就活指導が充実しているのが特徴です。
民間企業対策だけでなく、公務員試験向けの対策のセミナーなどもあるので、公務員志望の方にも人気です。

ジョブカフェは若者の利用者が多いため、キャリアアドバイザーの方も学生の就活に特化したノウハウを持っています。就活生同士で面接官の役割を体験するセミナーは満足度が高く有益でした。
メリット
・学生の就活に詳しいプロのキャリアアドバイザーに個別で指導してもらえる
・各種セミナーがほぼ毎日開催される
・公務員志望生向けの対策も手厚い
デメリット
・就活シーズンは個別面談の予約が取りにくい
自分ひとりで悩まずに助けを借りよう
就活で面接がなかなか通過しないという方は、早めに本記事で紹介したような就活支援サービスを利用するようにしましょう。
本記事で紹介したサービスをもう一度まとめます。
・就活エージェント
・大学のキャリアセンター
・国や都道府県が運営するサービス
どれが一番良いというわけではなく、それぞれ特徴もありますし、予約の関係もあるので、使えるサービスは全て使うというスタンスでいいと思います。
いろいろな人に面接指導をしてもらうことで、より客観的な評価がわかり、面接能力が飛躍的にアップします。
面接で落ちまくるという人も、アドバイスをもらい改善していくことを繰り返すうちに、受かるようになっていくので、根気強く就活に向き合っていきましょう。